Rethink
Creator PROJECT

本質ポイント 視点変えポイント

地産地消 地域地元

当たり前を「Rethink」し、
考えを「Create」できるクリエイターを
育成するプロジェクト。

「Rethink Creator PROJECT」は、これからの地域に必要な「自ら考え、発信することができるクリエイター」を“学び”と“挑戦”、"実践"を通して日本中に創出していくプロジェクト。
プロジェクトのキーワードは「Rethink」。
Rethinkとは身近なことについて少しだけ視点を変えて考えることで、日常の中にある魅力を再発見することです。そして「Rethink Creator」は、そんな身近な暮らしの中にある魅力を見つけ、それをクリエイティブで発信できる人のことです。

実績

  • 実施
    セミナー数

    93回

  • 実施
    地域数

    54地域

  • 参加者
    人数

    3,217名

※2018年1月~2022年12月

活動レポート

    2022年|地域デザインファクトリー

    2022年から同プロジェクト内で、実践の場としてスタートした地域デザインファクトリー。過去にセミナーやコンテストへの参加経験がある”地元を愛する心”や”地域活性に向けた想い”を持ったクリエイターが参加して、2022年は7都市で展開しました。第一回目の福岡市では、旧博多市街の魅力を知ってもうためのポスターを作成しました。福岡市の職員の方、地元クリエイター、地元に住む人の3者でディスカッションを行い、「だれ」に、博多旧市街の魅力の「なにを」、「どのように」伝えたいのか、コンセプトを固めました。その結果、まずは、地元の福岡の人に魅力を知ってもらい、その人たちからさらに外へ広がっていって欲しいという声が大きくなり、中でも20代~30代の世代の人たちに、この魅力を伝えるためのポスターを作成していきました。その結果2枚の素敵なポスターが完成しました。ポスターは福岡市内の地下鉄駅構内や観光案内所、福岡市有施設など、様々な場所で展開されました。地域デザインファクトリーでは、福岡の他に6都市で展開し、その地域ならではの課題をクリエイティブの力で解決すべく、地元クリエイターが中心となり挑戦してきました。次はあなたの地元の課題をクリエイティブの力で解決していきます!

    2022年12月7日|奈良セミナー

    12月7日に奈良市にて、2年連続2回目のセミナーを奈良市共催で実施しました。 今年は、リアル形式(対面)での実施となり、10代~60代の男女54名の方が参加しました。 セミナーの基本構成は、前半30分Rethink講座、後半90分はワークショップを行い、2枚のポスターにキャッチコピーを載せ、地元の魅力が伝わるポスターを作成しました。 ポスターの題材は、1点目が「商店街のオープンテラス「SUN DAYS PARK」」で、前半のRethink講座で学んだ、「内側から見る」(INSIGHT=インサイト)、「属性を見る」(FILTER=フィルター)、「印象を見る」(CAPTA=カプタ)という3つの視点を取り入れながら、参加者同士のグループワークでフィルターを考え、キャッチコピーを完成させていきました。 ポスターの題材2点目は、「鹿と五重塔」で、キャッチコピーは、「スローテンポで生きてみる?いい風ふいているよ~」が選ばれました。 2枚のポスターは、講師がリアルタイムで写真上にコピーを配置し、仕上げていきます。2枚とも地元の魅力が溢れる非常に素敵なポスターとなりました。 Rethink Creator PROJECTは、クリエイティブ経験が無い人でも、誰でも無料で参加出来ます。次にあなたの街で開催する際は、ぜひ参加してみてください!

    2021年6月19日|札幌セミナー

    6月19日に札幌にて、4年連続5回目のセミナーを札幌市後援の基実施しました。
    今年は、緊急事態宣言下の中、札幌現地からの配信で完全オンラインにて開催しました。
    当日は、20代~50代の男女28名が参加し、チャット機能を用いて、会場講師2名とオンライン参加者の双方で作品を作り上げていきました。
    セミナーの基本構成は、前半30分Rethink講座、後半90分はワークショップを行い、2枚のポスターのキャッチコピーを載せ、地元の魅力が伝わるポスターを作成しました。
    ポスターの題材は、1点目が「北海盆踊り」で、前半のRethink講座で学んだ、「内側から見る」(INSIGHT=インサイト)、「属性を見る」(FILTER=フィルター)、「印象を見る」(CAPTA=カプタ)という3つの視点を取り入れながら、講師のアイデアを基に、参加者がチャットで声を上げていきました。
    ポスターの題材2点目は、「馬車鉄道」で、地元札幌の参加者でも半数程度しか知らない、まさに地元の魅力溢れる題材でした。
    2枚のポスターは、参加者からのチャットの声を基にキャッチコピーを作成し、その場でポスターを完成させました。2枚とも非常に素敵なポスターとなりました。
    緊急事態宣言下ということもあり、完全オンラインでの実施だったものの、オンラインでは全国どこからでもご参加いただけるので、お気軽に参加していただければと思います。

    2021年7月2日〜3日|神戸セミナー

    7月2日〜3日に神戸にて、3年連続6回目のセミナーを神戸市共催で実施しました。神戸市では、より多くの参加機会を確保するため、年2回実施しています。今年はコロナ禍を踏まえて、神戸開催では初のハイブリッド形式で開催し、2日間で10代~50代の男女144名(リアル会場53名、オンライン配信91名)方にご参加いただきました。
    セミナーの基本構成は、各会場と同じ形式になっているものの、会場毎に講師が違い、サブ講師は地元の方となっています。神戸会場でも2日間で合計3枚のポスターを参加者と共に作成をしました。

    また神戸市は、「デザイン都市・神戸」をスローガンに掲げており、同セミナー終了後、別日程で神戸市、クリエイターズマッチ、地元デザイン会社のイディー、Rethink PROJECTの4社共催で、「Rethink Creator PROJECT神戸市特別版」を実施しています。神戸特別版ではデザイン制作(広告制作)の基本的な制作方法や考え方を簡単な画像制作やバナー広告などを題材にした課題制作と合わせて学習し、基礎的な技術と知識を身に付ける講座として展開しています。同プロジェクトのPRコピーを考えるワークショップからできた作品は、再整備が行われていたJR三ノ宮駅中央改札口南側通路(2019年)、阪急神戸三宮駅北側(2020年)の仮囲いに掲示されました。
    Rethink Creator PROJECTのセミナーや活動を通して、実際に仕事としてデザインに関わる方が生まれたことは非常に嬉しく思っております。
    同プロジェクトでは、引き続きクリエイター育成の応援を継続していきます。

参加者コメント

  • 普段考えもしなかったことを自分の中で深掘りできましたし、新たに地域について知ることもあり、より地域のことが好きになりました。地域デザインファクトリーは、関わる人みんなメリットがある、三方良しの取り組みでした。

  • 地元の人だからこそできる柔軟な発想があり、それによって生まれたものの人を引きつける力は最強だと思いました。グループワークで自分にはない気づき等が広がり、とても楽しかったです。